今月から始まったFOXJAPANのTV番組。
早稲田大学グリークラブの”ボニージャックス”なんて思い出しちゃうけど(ちょっと古かったか・・)、グリーとは合唱団につけられる名称のひとつで、言葉の意味は”歓喜”とか”愉快”。この番組では男女混声で歌って踊れるミュージカルのようなクラブ。
アメリカの片田舎で高校生活を頂点に、大人たちの人生は緩やかに坂を下りていく。高校教師ウィルは買い物が止まらない奥さんに子作りの使命を受け、廃部寸前のグリークラブの顧問も押し付けられ、悶々とした毎日。かたや今が人生の頂点青春真っ盛りの高校生にも、既に負け犬呼ばわりの若者もいる。彼らの価値観はカッコイイかそうじゃないか。グリークラブは勿論いけてないほうで、生徒だけでなくあろうことか教師からもバカにされ、陽の当たらない場所で細々と練習をしている。しかし、歌が好きなアメフトのスター選手がウィルに半ば脅迫され、グリーに入部してからこの物語が始まる。
全編なつかしのポップスやロックを、情けない部員が元気にかっこよく歌いまくる。主人公グリークラブ顧問、ウィル・ シュースター役のマシュー・ モリソンはミュージカル俳優。第一話ではギター片手に素敵な歌声。クラブでディーバのレイチェル役、リー・ ミシェルは8歳からブロードウェイの舞台に立つバリバリの歌手、いけてなさを出しながら素晴らしい歌声を聞かせてくれる。アメフトスターのフィンも甘いマスクでなかなかの歌声、高感度高し。もし高校生に戻れるとしたら、こんなクラブにはいりたいなぁ。
このドラマ期待出来そう。
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