2010年2月18日木曜日

インフルエンザ その後がまだある

咳は止まった。でも人間ひとつ心配事が治まると、また新たなる心配事を探し出す。今度はのどに違和感があるのだ。髪の毛だか、魚の小骨が引っかかったような感触がする。しかもそれが気になりだすと、どんどんその存在が大きくなってくる。イワシの小骨がぶりの骨に、髪の毛が毛糸にって具合。かなり真剣に、異物を出そうと頑張る私の横で、オットとワカが「猫が毛玉はいてるみたい~!」とか言ってるし。今度は耳鼻科に駆け込んだ。この時期は花粉症もあるのだろうか、待合室はパンパン。でも流れが速い。

診察室に入ると、診察台が離れたところに2つ並んでいて、その間にローラー付きの先生の椅子がある。1人が終わると先生はクルリと向きを変え、椅子をころころころがして別の診察台に行き、次の患者を見る。患者が名前を呼ばれてもボヤボヤボヤしてたり、荷物を置いたりコートを脱いだりする時間が省略できるというわけ。その後ろに風呂屋の番台のような感じで女医さんが座っていて、カルテを書きながら患者にあれこれ質問してチェック、先生の診断を聞きながら、薬をチャチャチャとカルテに書きこんでいる。 患者の動線、業務の迅速化がよく工夫されている。っていうか、結構せっかちなのか?

私 「のどの調子が悪いんです。」
先生 「あ~、結構晴れてますね。」
私 「違和感があるんですよね、何か引っ掛かってるような、髪の毛とか。」
先生 「あ、そう。(リアクション、なし) え~~って言ってみて」
私 (何にも引っ掛かってない?腫れものないわけ?)「え~~~」
先生 「なんだか鼻水が下に落ちてますね」

・・・・は な み ず? タラ~(これははなみずじゃなくって、冷や汗の音)。
それだけでは情けないの一言なんだけど、アレルギーが見つかってそのお薬を処方された。こうして忘れもしない、1月20日から始まった「インフルエンザで大騒ぎ」は1か月をもって無事幕を下ろした。アレルギーの発見で、それまで出ていた背中と首の発疹の原因も解明。ふぅぅぅ~~。

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