2006年10月27日金曜日

待ち遠しいクリスマス


アラブ人もインド人も日本人もクリスマスが好き。イエスさまの誕生日というよりも、世界共通の冬祭り。最近ハーロウィンがにじりこんできたので、ウィンドウディスプレイは今は黄色。これが終わると感謝祭もないことだし、おそらく一斉に赤と緑に街中が変わっていくことと思う。

教会では第一待降節からクリスマスの準備が始まる。クリスマスツリーは門松と同じようなもので、前もって飾っておかない。本来ならイブ、早くとも23日あたりにもみの木を手に入れる。飾りつけはイブから、3人の賢者の日(1月6日)まで残る。日本の場合、その間にもっと大事なイベント、お正月が入るので、25日が終わったと同時に(気の早いところは24日)ぜ~んぶクリスマスのデコレーションが取っ払われてしまう。26日も第二クリスマスとしてお祝いするヨーロッパに比べると、なんとも味気なく終わりがあっけない。かとおもったらヨーロッパのお正月はあっさりしたもの、1月1日だけ祝日で2日からはもう普段と一緒。ということで、そう!日本人のお正月=西洋のクリスマス。クリスマスツリー=門松、シュトーレンとかクリスマスプディング=お餅、プレゼント=お年玉、etc... 形こそ違え洋の東西を問わず、この時期に家族で集まって楽しくお祝いしているのだ。

それはそうと我が家の外国夫はクリスマスに異常なまでの情熱を注ぐ。そして王子がおそらく今年もサンタクロースを信じているので(今年あたりが最後か・・)、ますますがんばりがいがあるようだ。又その季節が近づいてきた。

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