2006年10月13日金曜日

かぼちゃ

ここ数年日本でもハ-ロウィンが盛り上がりを見せている。
王子が生まれてから毎年ジャック・オ・ランタンを作っているのだが、数年前までは大きなかぼちゃは、麻布のナショナルスーパーくらいしか手に入らなかった。ところが昨年あたりから、近所の花屋さんでもちらほら見かけるようになる。

とはいっても、表通りは高い。平均5千円くらい。裏通りといったらその花屋さんに失礼かもしれないが、とても形のいいものを2千円未満で見つける。その日は大雨、本当の大雨。でもこれを逃すといつまたいいかぼちゃに出会えるかわからない。で、大雨の中5キロはするであろう大かぼちゃをつれて帰った。翌日首が動かなくなった。

いくら10月とはいえ、くりぬいてしまうと足が速いので、最後の一週間くらいまではそのままでドカーンと置いておく。マジックでくりぬく場所を描いて飾っておいても楽しい。でも顔を描いてしまうと、頭を切って、中身を出すときになんだかいたそうなのだ。ライナスがルーシーに「かぼちゃを殺した!」と叫ぶ気持ちもわかる。

あと2週間、週末は窓を飾ろう。

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