2006年10月13日金曜日

純情から芋

”純情きらり”が終わって早2週間。最終回のあの日、「桜子は死んだのか?」「明日から達彦さんを毎日オガめなくなるのか・・」と、それぞれの思いで涙腺をうるませていた視聴者の前に、どかっと現れた予告編。「次は私です~!」私で悪かったわね~、ちょっと違うで~、と画面いっぱい出てきたあの姿。

う~ん、さすが、藤山さんは、すばらしいの一言。芸達者。それに周りの方々も素敵。香川京子さん、庶民の役をなさっても優雅、イーデス・ハンソンさん、懐かしいわ~。映画では強面の国村さんや小島さんがほのぼのと芯からあたたかい。筒井康隆先生、お芝居もなさるのだ!大阪にはひとつ筋の通った”芸”の世界がある、といまさらながらに感心。

昨日のプロポーズのダメオシ場面、あの中年の二人が妙にかわいらしい。ああいう”高次元”の恋愛結婚っていいわ~。あきらめも、妥協も、あせりも、打算もなくってね。だけど笑っちゃったのが、先生の子供たちへの説明。いいたいこと言って最後は「よかったな~!」って、あれじゃ半ば催眠術。子供たちぱちぱちぱち~って拍手してるし。チッチャイ子の扱い方心得てる。そして、長女への「おかあちゃん」説明もヨカッタ、さすが自然体のお医者さん。心も体も一体で人間を診る事ができる、こんなお医者さん、良いわ。

達彦@福士くんがマロニエ荘の廊下にもたれる姿に腰砕け状態だった私が、あっけなく”芋たこなんきん”を楽しく見る毎日。それにしてもNHKさん、朝の連ドラがんばってるね!

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