2006年10月17日火曜日

低血圧

健康診断で「血圧が低いですね、フラフラしたりだるくないですか?」と聞かれた。最近ちょっと疲れ気味だったので、低血圧の症状を調べてみたらすべて当てはまる。今までもずっと低かったのに今回初めて指摘されてしまったので、周りの人にいろいろ聞いてみた。

ある人は、「もともと低血圧の人はその状態しか知らないので正常なときと比べようがなく、治療後自分がつらかったんだということが始めて分かるのよ、だからすぐ病院へ行きなさい」、と言う。
又ある人は、「私もそうよ~、高血圧よりいいじゃない」と自慢げに言う。
母は、「我が家の家系なのよ、病院に行ったらとんでもない薬がたくさん出るから行かなくてもよろしい、だから私運動してるのよ」と自信たっぷりに言う。
夫は、「ぜんぜんその手の話は分からない」と、めんどくさそうに言う。ちなみに夫の母は高コレステロール、高血圧で激しい食事制限をしているので、私と対極に位置している。
バレエの先生は「私も低血圧です。自律神経がよく働くように、運動がとてもよいのですよ、バレエとか、ヨガとか」とこともなげに言う。

それにしても、この手の話にいつも影響されてしまう。たとえばアスベスト肺の話を読んだだけで、今まで自分の通った解体現場が目の前をよぎり呼吸困難に、インフルエンザの時期になると周りをウイルスが飛んでいる姿が見えるような気がしたり。
ウディ・アレンが「ハンナとその姉妹」でなにが何でも自分が重病だと信じていたけど、あれが他人事に思えないのが、なんとも・・。

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