アンバーはまさかの交通事故死で非情な最終回になっちゃった。大好きなウィルソンをハウスとアンバーが取り合い、というヘンな三角関係だったけれどその裏には、
- 気になるアンバーをウィルソンにとられちゃって悔しいハウス
- ハウスを意地でも振り向かせたく、ウィルソンに近寄ったアンバー
- 2人が自分を取り合うのをみて、まんざらでもないウィルソン
頭蓋骨骨折してるのにウィルソンの頼みを呑み、もう一つ頭に穴を開けたハウス。カティは反対したけど、ああでもしなくてはあまりにも無責任男だろう。電流をガンガン流されて記憶を呼び覚まし、ウィルソンを裏切るようなことはしてないことは思い出したけど、治療法も見つけられなかった。痙攣起きるまでがんばったけど、そう簡単に許してもらえそうにないわ・・・。
元はといえばハウスがいい加減だったからだし、彼も責任を感じているけれど、嫌いだったらアンバーはハウスを迎えに行かなかっただろうし、2人の戦いを面白そうに眺めてはっきりしない態度のウィルソンもなんだかずるいよな気がする。
ここは私がどうにか仲立ちしなくては。そうだ、あのバーのおっさんだ。バイクのキーを取り上げるくらいの配慮があるんだったら、もちっと気を利かせてでタクシーを呼んであげたらよかったのだ。全然関係ないけど、あのおっさんが悪かったことにしよう!
・・・・ダメか。え~ん。
ウィルソン役のロバート・ショーン・レナード、涙をそそる演技、ほんとに悲しそうだった。うまい、うまい。”いまを生きる”でイーサン・ホークと夢見る演劇少年を演じた彼も、何と40歳。若く純粋な若者を演じた後は、”男”へのイメージ脱皮が難しい。ケネス・ブレナーの”から騒ぎ”を見たときは、全くのおせっかいながら彼の将来を心配したことを思い出す。しかしその後、舞台でも腕を磨き、スマートさを残しながら上手く脱皮したようだ。うん。
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