2009年9月30日水曜日

歴史 錯乱

ワカが「学校で社会のテストがあるので、覚えたかどうか問題を出して」、というから聞いてみた。

私 「大化の改新は中大兄皇子と誰?」
ワカ 「中臣カタマリ」   ずっしりと重そうな家臣だ・・・・

私(気を取り直して) 「聖武天皇が建立した寺は?」
ワカ 「トウリュウ寺」    法隆寺と東大寺のハイブリッド レオポンじゃないんだから・・・

私(だんだん心配になりながら) 「枕草子を書いたのは?」
ワカ 「セイショウネン納言」  青少年納言・・・なんだかアヤシゲな響き・・・

勢いよく自信満々の答えが帰ってきたのは、やっぱり”小野妹子”。「男の人の名前なんだよ~。」子供にはインパクトあるよね。今も昔も少年少女は変わらないのだ。

2 件のコメント:

  1. あきざくら2009年10月1日 23:02

    でました!なかとみのカタマリ様。
    ・・青少年納言 は傑作です。ぐっときました!  いいなぁ。歴史はこういう伝わり方をして、子どもを大人にしてくれるのですよね。
    頑張れワカ様!

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  2. こんにちは!
    本来ならばトホホ・・の状況なんでしょうけど、あんまり笑わせてもらったので、忘れないうちに書き留めておきました。

    小学生の歴史の教科書、なかなかいいです。いまさらながら教えられることが沢山。社会情勢が不安になると大建造物作ってみたり、煮詰まってくると政権交代が起こったり、人間って有史以来はあんまり進歩してないような。「賢者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」って言うけど、幸運にも民主主義の社会にいる私達、愚者にならないためにも歴史を勉強しなくては、とつくづく思ってますです。

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