2009年9月26日土曜日

つばさ 最終週

カノコさんとタケちゃんが、勢いあまってトロッコに乗り込み、走る、走る。見ているほうはこっぱずかしいのであるが、照れ隠しはお上手で、行く先にはあらら~の終点があった。中年って寂しいわ~、って思うけどもあのまま走り続けられても・・・、と胸をなでおろす。一方、つばさとしょうたもトロッコで走る、走る。若い二人はどこまでいったか分からない。カノコさんとタケちゃんのトロッコでもしかしたらと思っていたけど、これを見てやっぱり作者は”小さな恋のメロディー”が好きだった!と勝手に思う。

あの映画のエンディングは爽快で、ちょっと心配で、物語の完結を考えるとどうにも引っ込みがつかないけれど、だからどうだって言うの。そのトロッコは終点もなく、30年以上も私の中では走り続けている。な~んて書くと、ロマンチックなんだけど、中年になったダニエルとメロディが、フォレスト・ガンプのように永遠に行ったり来たりしてるのを想像するのはやっぱコワイ。

と、思っていたら、マイケル・ジャクソンの友人として久しぶりにマーク・レスターの名前を目にした。で、近影の写真も見た。・・・やっぱり、トロッコ、降りちゃったのね。

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