2011年1月27日木曜日

映画賞

アカデミー賞では「英国王のスピーチ」「ソーシャルネットワーク」「トルゥーグリッド」のノミネートで湧いている。今に始まったことではないけれど英国人俳優が大活躍の中、「ソーシャルネットワーク」は”もろにアメリカ”。題材は新しく舞台はアメリカが誇るハーバード、シドニー・ルメットやアラン・J・パクラ風の話の進みは、70年代の社会派映画へのノスタルジーをくすぐる。とってもおススメの映画だけど、ン~、脚本賞はいいとしても作品賞となるとなぁ・・。他の作品を全部見たわけじゃないからこの辺でやめておこう。


一方、ラジー賞。
最多9部門でノミネートされたのは、「エクリプス/トワイライト・サーガ」と、M・ナイト・シャマラン監督のファンタジー映画「エアベンダー」。「エクリプス」大好きと声を大にして言えるけど、ノミネートに抵抗感無し、無条件で納得の私。テイラー・ロートナーとロブ様の最低主演男優賞にも腹立たず。 「セックス・アンド・ザ・シティ2(SATC2)」の主演女優4人が、まとめて最低主演女優賞にノミネートされたけど、しっかりクリスティン・スチュアートも候補入り。


因みに最低主演男優賞には、「キス&キル」と「バレンタインデー」に出演したアシュトン・カッチャーもノミネートされている。そういえば、ゴールデングローブ賞では司会のリッキー・ジャーベイスがブルース・ウィルスを「アシュトンのパパで~す」と紹介し、ブルースが固まった顔で登場。演技じゃできない顔だった。


そしてそのゴールデングローブ賞、昨年の毒ガス司会でリッキーはクビかと思いきや今年も登場。飛ばしまくっていたなぁ。主催者はカンカンだったそうだけど、視聴率は上がり、コケにされた人も大喜び、ヒュー・へフナーなんて「最高の夜だ」とのたまったそうだ。ジョークより会場の有名人たちの反応が面白い。スカーレット・ヨハンソンまで「ユダヤ人、美しすぎるユダヤ人!ええっ違うの?メル・ギブソン(ユダヤ人嫌い)に聞いたんだけど~っ」と紹介されていた。彼のジョークは面白いのにコワイ。


<おまけ>リッキーは昔美少年。どうしてこうなったのか、今に至る途中経過を見てみたい。


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