シュレックは妻フィオナと3人の子供に囲まれ、不本意ながら今や皆の人気者。しかし繰り返される平凡な幸せの中で、かつてワルモノだったころの自由が懐かしくてたまらない。ミドルエイジクライシスでしょうかね。そんな弱みに付け込まれ、まんまと魔法使いランプルスティルスキン(右)の罠に。シュレックは自分の過去のどうでもいい一日(だと自分では思っていた)を魔法使いに渡す代わりに、自由なワルモノ時代の一日をもらうという契約を交わす。ワルモノに戻って喜びに浸るシュレックだけど、だんだん様子が違うことに気が付く。一番大切な一日を塗りかえられ、すべてがランプルスティルスキンの思いのままの世界に変わってしまっていたのだった。
その世界ではドンキーや長靴をはいた猫たちは、シュレックの存在すら知らない。この魔法の契約を破棄する方法はひとつだけ、それは「愛する人のキス」。しかしフィオナがどこにいるかも分からないし、フィオナっだってシュレックのこと知っているかどうか。残された時間はあと少し、自由な一日が終わると彼はこの世から消え去ってしまうことに。
うちのミケ子もびっくりのポンポコリン 松子デラックス |
第2,3とワルモノのシュレックが影をひそめてしまい、なんとなし物足りなかった。シュレック本人もあのキャラクターが懐かしかったのだ、と妙に同意。うまいあらすじで今回はマンネリから脱却し、ドンキーのエディー・マーフィーと猫のアントニオ・バンデラスも息を吹き返し、かなり笑える。いつものように選曲がSimon and Garfunkel、Bob Marley、Enya などなど。来ます、来ます、ハートに。何よりもウケたのは”Top of the world"。カレンの歌声がフルで聞ける。
実はこの映画、昨年末に見たのだけれど、年末年始はバクスイ、バクショク、バクパーティで忙しく、約2週間遅れでのアップ。悲しいことに映画の内容少々忘れ気味・・・。ああ、脳みそが~。
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