母は倒れたとき、きりっとした消防士、じゃきっとした救急救命士、腕の立つ外科医、優しい看護師と本当にたくさんの人が、どこからともなく次から次へとわらわらと集まって、自分を助けてくれたことに感激。その様子を「キューピットの矢が心臓に命中したよう」と言った。見事に命中した矢は痛かったんだけど、人の親切やら愛情がふわっと自分を包んでくれた、・・・らしい。
昨日は病院内で自転車こぎ30分&ストレッチのリハビリも始まり、料理指導のクラスも受講したそうだ。当初4週間と言われていた入院も半分くらいで済むらしい。この2週間、上げ膳据え膳で一切TVも見ず、心身ともに休養をとり、話をしているとヴァージョンアップしてる。
正しい食習慣と適度な運動と休養、これができればいいのだけれど、年齢によってその内容も変わるだろうしなかなか難しい。私もこれを機会にもう一回食事をしっかり見直してみなくちゃ。キューピットの矢に当りたくないもん。
お母様大丈夫ですか?
返信削除驚かれたでしょう。
以前バレエダンサーを見るためにイギリスへいらしたというお母様。とても素敵なお母様だとは思っていましたが,『キューピットの矢が命中した』ととっさに思われるなんてなかなかそんな方はいません。
ほんとに素敵なお母様なんですね。
お大事になさって下さいね。
お母さまのお見舞いを書こうと思っていたのですけれど、
返信削除『キューピッドの矢が心臓に命中したよう』とおっしゃったとか言うところで、ああ、すてきだなあと微笑んでしまい。回復がお早く精神的にも元気いっぱいでいらして、
入院中に休養を十分にお取りになり、『話をしていると
ヴァージョンアップしている』というところでは、思わず失礼ですが、吹き出してしまいました。
私は寺尾聰さんのお父さんで劇団民藝を創始、日本演劇界の重鎮でいらした宇野重吉さんが大好きだったんですが、その宇野重吉さんが入院してらしたとき、看護婦さんの発音が気になってしようがない。ほら、演劇は一に声、二に声、三、四がなくてどうとかいいますでしょ。看護婦さんに諄々と声の出し方のお講義したらしいのです。その時も私は話を聞いて爆笑。あのお顔で!と思うと其の場が想像できてしまい。
活発でいきいきなさったお母さまとAngelaさんのお姿を想像してしまい。
すてきなお母さま、すてきなお嬢さまでいらっしゃいますね!Angelaさんの精神の張りはお母さま譲りでいらっしゃるのですね。
どうか、それでも、お大事にして差し上げて下さいね♪
いいお話をありがとうございます。
エリリンさん、
返信削除ありがとうございます。手術の日、70過ぎという年齢も考慮して話されたのだと思いますが、お医者様から病状を聞いた時は、驚きを”噛み締める”間もなく、正直覚悟しました。他に悪いところがなかったことや、並外れた体力(ほんとにスゴイ)もあったのでしょう、昨日、退院後はトレーニング指導士の仕事に戻っても良いと言われました。有酸素運動をする必要があり、母が教えているヨガ風ストレッチの教室は、リハビリにもってこいだそうです。
なんとも暗い話で書くのもはばかられたのですが、コレステロールの高い人は予防に気を付けてもらいたい。そして万が一のときは初期の自覚症状を見逃さず、すぐ循環器検査の施設の有る病院へ行くことによって、現在の医療ならば十分助かる病気だと知ってもらいたく記事にしました。
お見舞いのコメント、重ね重ねありがとうございます。
彼岸花さん、
返信削除お見舞いのコメント、有難うございます。宇野重吉さんのお話、面白いですね~!劇団民芸ワークショップinホスピタルですね。大変タイムリーなお話で、私も笑ってしまいました。実は母、病院でのリハビリを始め、そのトレーニングを見て「もっといい方法が有る」とか、「今まで健康を保つことを教えてきたけど、これからちょっと無理そうだから(私もそう思う)、リハビリ専門で行こうかしら」とか言ってるし・・・。
お医者様からストレスも禁物だと言われたとき、「実は地震が起きてから、自分では何も出来なくて、全てが辛くてしょうがなかったんです。」と母がポロリ。・・・世の中に沢山こんな人がいるのだろう、と思いました。もちろん母の病気の直接の原因ではないことは確かですが、被災地から離れていてもこうなのに、被災者の方々の心労はいかばかりかと。穏やかな年の瀬になること、心から祈っています。
お見舞い本当にありがとうございました。彼岸花さんの一句これからも楽しみにしてますね!