みなさん、きちっとしてます |
Mad MenとはNYの大手広告代理店が集まっているマディソン・アヴェニュー(Madison Avenue)の広告マンを指す。1960年代の社会が緻密に描かれており、その映像はTV番組というより映画のよう。生活習慣こそ違え、あの頃の雰囲気が色濃く映しだされ、アメリカ人でなくてもノスタルジーを感じる。サマンサのダーリンとラリーが底抜けに明るい広告マンであれば、こちらは真面目で暗い広告マン。主役ドンはジョン・ハム。「The Town」でしつこくベンアフレックを追いかけまわしたFBI役。きりりと引き締まったわけありの面持ちが渋い。
今思うと不思議な時代だ。男、女、白人、黒人はそれぞれの役割があり、その枠の中で動いている。礼儀、秩序が保たれているかと思いきや、喫煙、人種差別、女性蔑視等が当然のごとく日常にある。しかし、たばこの害を社会が認識し始め、女性も家庭以外の世界に進出し、時代の変化は見え始めている。私、まさしくこの時代に生まれたわけだけど、改めてビジュアルに60時代を振り返ると、子どものころにクラーク・ゲーブルの映画を見たとき感じたような、隔世の感がある。
AXNのクイズに答えるとMAD MENバービー人形が当たる |
「よそいきの服」って言うのは死語に近いですね。
返信削除フォーマルと普段着の境界線が曖昧になりました。
助かる部分もあるんだけど。
若い人達がブランドものを追わずに身の丈に合ったおしゃれをしているのを見ると(おしゃれな人が多くなった!)素敵だなと思います。
バービー人形素敵〜〜♪
昔の人形のほうがオトナっぽいですね。
エリリンさん、
返信削除確かにフォーマルで固めなくて良くなり、通勤服は助かってます!たまに服は勿論、頭の先から爪の先までピシッと決めている人を見ると、素敵だな、と思います。・・・出来ないけど、脱力系なんです。ブランド物は着ませんが(着れませんが?)、シャネルの人生を思うと、ファッションは生き方そのものだな、とも思います。