2009年8月7日金曜日

ウォレスとグルミット「ベーカリー街の悪夢」

今日、8月7日はウォレスの誕生日。グルミットは12月らしい。

第一作”チーズ・ホリデー” (A Grand Day Out)から何と20年。私が初めて見たのは”ペンギンに気をつけろ!” (The Wrong Trousers)で、確か動物園の動物たちのぼやきが聞けるリップ・シンクシリーズ「快適な生活(Creature Comforts)」と一緒に上映されていたような・・・。記憶があまり定かじゃないけど1995、6年だったように思う。一緒に映画を観終わった後、”かわいい”という言葉がキライなオットや渋好みの男友達も、”かわいいなぁ”と言っていたのを思い出す。

最近のドリームワークスとの共同作品は、面白いけれども、どこかしっくりこなかった。ピリッと山椒が聞いていないとでも言いましょうか。しか~し新作「ベーカリー~」はよい、やっぱりこの路線だ。ブラックユーモアと映画ファンが喜ぶパロディー満載。中でも大笑いしたのは”ゴースト”。ま、”ゴースト”はパロディーにしなくても笑えるけども。
そして、「パン人はだれだ!?」のコピー(ポスター見てね)。健闘はたたえる!けれど、なんというか・・。

さて、今回「ベーカリー街の悪夢」と過去の3作品(チーズとペンギンとサイバードッグ)の4本立てを見たのは、渋谷のシネマ・アンジェリカ。ああいう小劇場はとっても好きなんだけど、空調の利きが悪く、劇場内が蒸し暑かった。おまけに新作以外は家でシツコイ子供につきあって何万回(大袈裟!)もDVD見てるし、暑さとあいまって、チーズとペンギンの時はテレビの前で寝ているお父さん状態(スイッチを切ると「見てる!」と起き上がるみたいな)。最後のサイバードッグの”危機一髪” (A Close Shave)でようやく意識が戻る。

・・・何回もDVDで見たとはいえ、映画館で見ると一味違う。やっぱり映画はいいなぁ。

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