あっという間の一年。確実に風化を続けているあの日の記憶を留めようと、この2週間を過ごした。どんなに胸を痛めても、被災者の方々と思いを共有する事は私にできる訳がない。ただ、心から犠牲者の方々の冥福をお祈りして、自分のためでなく他の人のために働き、日々生活を続けるだけだ。
原発に関してはこれからもうやむやにならないよう、目を光らせて行かなければいけない。政治やメディアの思惑に注意しなくてはいけない。
がれきの問題も、料金値上げの問題も、真っ当な理由やデータがあれば受け入れられる。何が何でも反対なのではなく、それを要求している人たちの言う事が信用できないのだ。適当にあしらわれる事が我慢ならない。
これで、すべての原発が止まる。経済が、とかなんとか言うけれど、企業は電気料金云々の前に、遅かれ速かれグローバル化の波に飲まれて海外に出て行ってしまったであろう。
福島原発は未だに安定していない。もう一年、まだ一年。
すべてが未知数のまま時間だけが過ぎて行くような気がします。
返信削除今年はみなさんそうだと思いますが
特別の思いで3月11日を迎えたことと思います。
私も3月は祈りの日々を過ごしました。
チェルノブイリでは25年経っても30km圏内には
戻れないということを読みました。
日本がどうなっていくのか
私たちはしっかり見つめて行かなければならないと
思います。
私には何も出来ないけれど
何かは出来ると思っています。
Abgelaさんの書かれることにいつも感服しています。
エリリンさん、お久しぶりです~!春休みしていました。
削除あれから1年、まだまだ何も解決しているわけではないけれど、私の頭の中も少々落ち着いてきたようです。これからが本当の意味の正念場。とにかく物事を風化させないように、しっかりと見つめていきたいものです。