出発は表参道。
まずNicolai Bergmann Cafeで、花に囲まれながらお昼ご飯。美味しい食事は、お腹をいっぱいにして頭を空っぽにしてくれる。そして青山通りに出てお店を見ながら外苑前まで。銀座線だと一駅分。
伊藤忠前にあるカッシーナが15周年記念。そのお知らせのハガキを持っていったら、何かイイモノをプレゼントしてくれるということで寄ってみた。イイモノは可愛らしいクッキーだった。
銀杏の絨毯 |
もっとすごい人出だと思っていたけれど、それほどでもなかった。まだ真っ黄色にはちょっと早いからかしら、もう一週間くらいかな。で、外苑前の銀杏というと、やっぱり焼き芋(私だけか・・)。さっきお昼食べたばっかりだし、香りだけで我慢。
1本だけ私みたいだとオット。どう言う意味か? |
外苑前からは静かな青山墓地を通り抜け、六本木ミッドタウンへ。大江戸線で一駅の距離。青山墓地のいいところは人気が少なくて緑が多い。そして低木の紅葉が楽しめる。楓の赤などはそれはそれは鮮やかだ。春の桜もえらくきれいだけど、やっぱりお墓の土壌は栄養たっぷり、肥えているのかなぁ、ぎょぎょっ・・・。さて、ミッドタウンに来たのはサントリー美術館で開催中の「森と湖の国フィンランド・デザイン」展を観るため。大好きなフィンランドのガラス製品が所狭しと並んでいる。天国だ。19世紀から続く時代を超えた普遍的なデザイン。究極のシンプルさとは誰も真似のできない角度、大きさ、色をたたえていて、簡単であればあるほど真似ができない。今も定番としてお店で買えるデザインが沢山ある。これからもちょっとずつコレクションしていこう。
最後は六本木ミッドタウンからテレ朝通りを抜けて広尾のナショナルスーパーまで。日比谷線に乗れば一駅。オットはこのスーパーの大ファン。手に入りにくい洋野菜や輸入加工食品が、比較的リーズナブルなお値段で手に入る。魚介類もいいのよ。あさりのお買い上げで、夜はワイン蒸しだ~。
地下鉄だと、表参道から外苑前(銀座線)、青山一丁目から六本木(大江戸線)、六本木から広尾(日比谷線)を散歩したことになる。これだけ歩くと結構疲れるけれど、空気はひんやりとしているからいい気持ち。
これからしばらく散歩が楽しめる。