2014年6月16日月曜日

大人のバレエ

お久しぶり。
FBというのはとっても手軽だけれど、個人的なことを長々と書くのははばかられる。やっぱり世界の端っこで何かをぼやくのも必要と、あれこれ思いついたらこちらのブログに下書で残しておいた。久しぶりにアップしてみよっと!

私の通っているバレエのスタジオには、大人になってからバレエを始めたという方が沢山いらっしゃる。私は人よりも踊り好きを自負していたけれど、こちらの方々にはすっかり脱帽。レッスン中に動画を取り、レッスン後はヴァリエーションをしっかりメモにおこし、それをみんなにシェア、次回のために復習&イメトレをしているのだ。す、すごすぎる。

バレエって、「ピアノのようにレッスンのための練習がいらなくて、その場に行けばよい」のが利点!と思っていた私である。私のレッスンの受け方は子どものころと全然変わっていない。字も書けないころからおけいこを始めているので、まずは見てからすべてが始まる。視覚から直接体へ、すなわち言葉を通さずに四肢に伝達しているらしい。一度意識して踊ってみたら、やっぱり踊っている間、に一度も文字は入って来ていなかった。どこで踊りのプロセッサーが動いているのか、よく分からない。とても不思議な感覚だ。

小学生高学年くらいからパ(バレエの型)とその名称を組み合わせながら体に叩き込んでいく、ということもできたのであろうが、私の場合は全くそういう回路が無かった。もちろんパはわかることはわかるし、言われて体も動く。でも一度も考えながら踊ったことはない。ヴァリエーションの時は名称(言葉)と組み合わせて覚えるのもいいのかもしれないな、と今更のように思ったりしている。

言語や楽器もきっとそうなのだろうな。大人には大人の覚え方があり、いつからでもどんな形でもいろいろなことが始められる。逆に子どもには体で覚えられられるうちにいろいろな経験をさせておくと、大人になってからそれをきっかけに世界が広がる。昔取った杵柄ってね!

4 件のコメント:

  1. あきざくら2014年6月20日 13:28

    おお~ Angelaさんお久です!
    お元気そうで何よりです!

    憧れのバレエ  理屈が入る前に身体に入るって、何よりの憧れ!
    そういうことこそ財産だと思いますよ。

    この前J街に行った友人と、先日は駒込に行きました。
    二人とも数年後に九州へ(別々!)帰るので、楽しい思い出を作っています。

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  2. 子どものうちに体で覚えた事は忘れないんですよね!
    でもスゴいわ!Angelaさん、楽しんでますね〜〜♪

    ピアノもそうで子どもの頃に暗譜した曲は今でも弾けるけど
    大人になってから覚えた曲はしばらくすると
    すっかり忘れてしまいます。
    最近バッハが弾きたくなって
    今日は久しぶりに弾いてみました。
    でも、指が思うように動かないの!
    毎週休みの日に練習しなきゃ!!

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  3. あきざくらさん、お久しぶりです!すっかりご無沙汰しております~。

    さて、何歳まで踊れるか、と人体実験中であります。頑張ります。

    私もみどりの日は六義園と旧古河邸の入園料がタダと聞いて、初めて駒込に初めて行きました。知らないところがいっぱい、東京は広いです。

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  4. エリリンさん、
    ピアノ、いいですね、憧れです~。
    ワカがおけいこを始めたころ、「よし、私も一緒に!」と思いましたが、右と左が別々の動きを始めてからは(かなり早い段階・・・)、すぐについていけなくなりました。
    音痴なくせに、ボーカルにちょっと興味あります。

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