秋も深まり、そろそろワカの高校志望校を中学校に提出しなければならない時期になった。オヨヨ。
都立高校は私の子どもの頃あった学校群制度がなくなり久しいが、都内全域OKってことは大島でも新島でも?とワクワクしたりして。そんなことで、選択肢は広がったけれど、受験できる高校は一校のみの一発勝負は昔と変わらず、私立の併願校は必要。その私立高校がこれまた沢山ある。その上昔とはかなり様相が変わってしまって、私の記憶なんぞなんの役にも立たない。1時間以内での通学圏を拾っただけでも結構な数で、全部を見学する気力も体力もない。結局、一日でガガガっと話の聞ける合同説明会「東京私立高校進学相談会」というのに行ってみた。
うすうす想像はしていたけれど、会場に来てその光景に、たまげた。私の頭の中の「教育」というイメージからは程遠く、まさしくこれは展示会の商談会・・・。女子校や男子校は共学に変わり、制服が変わり、校名まで変わり、”企業”イメージがすっかり変わってしまった学校が少なからずある。どこも一様に「特進」とか「進学」コースを設け、大学進学実績をアピールする。ある学校は「放課後に塾の講師を招いて補講をするので、予備校に行く必要はありません!」と胸をはる。ア、あの~、もしもし…? で、相談が終わるともれなく”粗品”。なんだか「3年満期」、「元本補償なし」の投資ファンドの説明を受けたような。
「私立高校は親同伴で行ってください。真剣さが伝わります。」と中学の先生に驚かされ(たように聞こえた)、内心「一人で学校訪問する子どものほうが自立しているじゃないの~」と斜に構えていた私。しかし、別の意味で、15の子どもにはとても手に負えない世界、ということが何となく分かった週末だった。世の中の親のニーズに合わせているのかなぁ。そんなに絵に描いたように物事が運ぶわけないし、そもそも学校に行くのは親じゃなくって子ども本人だし、勉強するもしないも本人次第だと思うのは甘いのかなぁ。
そして、落ち着かない空気が漂いながらも、人生なんとかなるわいなモードの我が家であった。
都立高校は私の子どもの頃あった学校群制度がなくなり久しいが、都内全域OKってことは大島でも新島でも?とワクワクしたりして。そんなことで、選択肢は広がったけれど、受験できる高校は一校のみの一発勝負は昔と変わらず、私立の併願校は必要。その私立高校がこれまた沢山ある。その上昔とはかなり様相が変わってしまって、私の記憶なんぞなんの役にも立たない。1時間以内での通学圏を拾っただけでも結構な数で、全部を見学する気力も体力もない。結局、一日でガガガっと話の聞ける合同説明会「東京私立高校進学相談会」というのに行ってみた。
うすうす想像はしていたけれど、会場に来てその光景に、たまげた。私の頭の中の「教育」というイメージからは程遠く、まさしくこれは展示会の商談会・・・。女子校や男子校は共学に変わり、制服が変わり、校名まで変わり、”企業”イメージがすっかり変わってしまった学校が少なからずある。どこも一様に「特進」とか「進学」コースを設け、大学進学実績をアピールする。ある学校は「放課後に塾の講師を招いて補講をするので、予備校に行く必要はありません!」と胸をはる。ア、あの~、もしもし…? で、相談が終わるともれなく”粗品”。なんだか「3年満期」、「元本補償なし」の投資ファンドの説明を受けたような。
「私立高校は親同伴で行ってください。真剣さが伝わります。」と中学の先生に驚かされ(たように聞こえた)、内心「一人で学校訪問する子どものほうが自立しているじゃないの~」と斜に構えていた私。しかし、別の意味で、15の子どもにはとても手に負えない世界、ということが何となく分かった週末だった。世の中の親のニーズに合わせているのかなぁ。そんなに絵に描いたように物事が運ぶわけないし、そもそも学校に行くのは親じゃなくって子ども本人だし、勉強するもしないも本人次第だと思うのは甘いのかなぁ。
そして、落ち着かない空気が漂いながらも、人生なんとかなるわいなモードの我が家であった。