2013年5月13日月曜日

お弁当

ワカの高校進学にお弁当作りがもれなくついてきた。
トイレにいけない、歩けない、ご飯が食べられない、お着替えできない、etc. etc….と一人では何もできない赤ちゃんのころからはじまった通勤&通園のあわただしい朝も、気が付けばしてやれることはお弁当作りだけになってしまった。

メカジキとがめ煮
今まで学校が長期休みの時は学童保育に持たせていたけれどそれも長くて夏休みの40日位、食べ盛り男子のお弁当を毎日となるとちょっと考えちゃう。保育園で知り合ったお母さんが本を出されたと人づてに聞いて、さっそく買ってみた。「朝作らないおべんとう」って、なんとタイムリーな。考えてみたら子どもが同い年だから、あちらもお弁当作りが始まったのね。

料理云々のまえに、準備の項を読んで、「ええっ?」だったのが、”食材が完全に冷めてからお弁当箱に詰める”。 そんなこと一度もやったことな~し。”日の丸弁当の梅干しはご飯を腐らせないため”、程度の知識はあるけれど、朝作ったものが昼までに腐るなんてこと、ちっとも考えず。わたしが高校生のころ、学校で保冷剤を付けたお弁当なぞ見たことがなかったし。念のため母に聞いたら「あら、そうなの。あんまり意識してなかったわ、大丈夫よ。」てな具合。親子してこれだから。そういえば会社でもみんなお弁当を冷蔵庫に入れているなぁ。じゃあ、明日から完全に冷ますかって?ん~、そんなに早起きできないし、ウヤムヤ~。

さて本題、「朝作らないおべんとう」には作り置きからお弁当を意識した晩御飯などヒントがいっぱい。しかし残念なことに我が家はオットが肉類と卵(ケーキは食べるのに)を食さないので、夕食はあまりあてにならず。 しょうがないから晩御飯の片づけが終わってから、冷凍保存用に肉料理を始める。もちろん食欲はないし、胸焼けしそうだし、気が重いな~とおもっていたら、なんとなんと、これが意外に楽しい。空きっ腹でとりかかるよりも、キモチにゆとりがあるので丁寧に料理ができる。料理も体力だ。

作り置きだけでは足りないとき、朝手軽に調理ができるように電子レンジで発熱する「焼けるんプレート」も買ってみた。おもに魚の加熱に使うのだけれど、これが予想以上の優れもの。まず匂いがほとんど出ないし、ついでに後片付けが簡単。ただし出来上がりは、”焼いた”というより”蒸した”といった感じ。

このひと月、気が付くとお弁当のメニューを考えている始末。新しい趣味にはまったというよりも、なんだか強迫観念に近いような。出来上がりの味見もしたいし一つも二つも一緒だから私もお弁当を会社に持参。早寝早起き&手創りのお昼、一番自分のためになっていたりして。

というわけで、お弁当のメニュー募集中!!