2012年12月14日金曜日

もうすぐ選挙

政治の話はしたくないけれど・・・。

未来は過去の(老人の)成功体験の中にあるのではなく、若者の日々の生活の中にこそあるのではないか。

若者が夢を持てる社会なんていうのは老人の戯言で、実際自分が若い時は時代がどうであれ、将来への不安やら期待がいつも頭の中で交錯していた。夢なんて果てしないもので、到達するたびにまた新しい夢を見始める。でもそれが夢であるなんて言えるのは年をとってから。その時は一つ一つ階段を上がっている実感しかない。その若者の登っている階段は、過去の成功に縛られる老人からあてがわれるエスカレーターであってはいけないのだ。

一夜にして天地がひっくり返る革命ではなく、長い長い時間をかけて変わっていく革命もある。壊れなければ見えてこなかった現実だってあるはずで、ロールモデルのなくなった、言い換えればロールモデルにならなくてはいけないこの国は、過去に戻るのではなく前を見て進むべきだ。

全てが解決する魔法の杖などあるわけがない。それでもあの大震災を通して私なりに人生を考え直した。後戻りだけはしたくない。

必ず投票に行こう!

4 件のコメント:

  1. 言いたいこと、すご~くよくわかります。
    angelaさんの意見に1票!!

    返信削除
    返信
    1. ありがとうございます。ぼやぼや〜とした書き方ですが、分かっていただけたと信じています。政党で選ぶ時代はとっくに終わってしまっていると思う訳です。
      「君子豹変す、小人は面を革む」
      君子が過ちを改めることは、豹の模様のようにはっきりしている。しかし小人はただ外面を改めるだけである。
      君子は何処に...。

      削除
  2. したくない話を書いてくれるあんこさんに私も一票!

    困ることは、どの党にも嫌いな人がいること
    って よく聞きます。

    これだけの情報社会では、どんな人物も色々に捻じ曲げることができるのかもしれません。
    志はないはずがないのに、手にする権力や収入の高さが、政治家という職業のイメージを美しくないものにしている気がします。
    国家の危機に、定数削減よりも自分の当選だけに熱心な人には入れたくないけど、見分けるのも一苦労・・。

    とにかく今の自分のアタマで精一杯考えて投票します。

    返信削除
    返信
    1. まさしくおっしゃる通りです。メディアを通してはその人となりは全くと言っていいほど分かりません。
      少なくとも街頭に立つ姿で、その人の放つオーラは感じる事ができます。澄んでいるか濁っているか。人間って怖いですね、立ち居振る舞い、顔つきで何となく分かってしまう。政策だのは時代や情勢に沿って臨機応変に動かしていけばいいけれど、人間性はそう容易く変わるものでは無いですものね。自戒も混めて。
      私も一生懸命考えます。ありがとうございました。

      削除