久しぶりに映画の「奇跡の人」を見た。今回は今までになくサリバン先生に感情移入。
ヘレンが”物には名前がある”と分かるまでの”暗闇”程ではないにしろ、我が家の王子はなんだか自分の中の世界をゆうゆうと生きている。せかされて多少パニくる事はあるものの、あせるということがない。あわてるということもない。あまり競争心もない(ようだ)。他人が気にならない。怒ることもない。
まったくもって反対の性格の私から見ると、こんな性格になりたいなというお手本のよう。なのに、ついついゲキを飛ばしてしまう。サリバン先生だったらどうするだろう。あそこまで教育に信念を持つということに本当に頭が下がる思い。やはり教師はとても重要。第三者という他人の目をもって子供を教育するというのは、本当に大切なことだとつくづく思った次第。