2011年9月2日金曜日

聖トーマス教会@ライプツィヒ

NHKの「宇宙からウェイクアップコール」、今週月曜日は、初のランデブー飛行に挑んだジェミニ6号と7号へ向けて、フライト・ディレクターのクリス・クラフトが送った曲、バッハの「G線上のアリア」。何が琴線に触れたのだかわからないのだけれど、涙がポローリ。宇宙という空間、鉄のロケット、アリア・・・。バッハという作曲家の普遍性。

J・S・バッハは1723年、ライプツィヒの聖トーマス教会のトーマス・カントル(合唱長)及び市の音楽監督に就任する。38才から65才でなくなるまで、ライプツィヒで数々の名曲を生み出した。生前は作曲家というよりもオルガンの演奏家・専門家として高く評価されていたそうだけど、メンデルスゾーンの「マタイ受難曲」の公演で作曲家としての評価が高まったという。


この教会のすぐそばにバッハ博物館がある。毎月第一火曜日は入場料が無料。二泊三日の滞在中、二日目がその第一火曜日。バッハ縁の展示物だけでなく、新しいオーディオ技術も導入された近代的な展示内容だった。建物はバッハと親交のあった大商人ボーゼの館で、バッハも一時的に寄宿していたそうだ。
聖トーマス教会

聖トーマス協会の前の広場にはバッハの銅像があり、毎週月曜日に野外コンサートが開かれる(雨だと教会の中)。こちらも運良く月曜日にライプツィヒにいた私たち、とっても素敵なジャズコンサートを一時間半堪能。


演奏は”Hot Club d'Allemagne”
CD買ってしまった




街の公園のなかにもバッハ

2011年8月31日水曜日

オランウータンのおしぼり

オランウータンかおじさんか? あ、でも、もしこの方が♀だったらゴメンナサイ。
上手に絞って、机まで拭いちゃって、すごいなぁ・・。

2011年8月30日火曜日

ハンナ   HANNA


ハンナ(シアーシャ・ローナン)は16歳。フィンランドの人里離れた山小屋で父エリック(エリック・バナ)と二人、文明の利器を全く使わないサバイバル生活を送っている。父は、狩り、武術、語学などあらゆる知識を容赦なくハンナに仕込む。
父親の教えを習得したハンナは「用意が出来たと」して、父に森を出ることをせがむ。父は隠し持っていた装置のスイッチを押せば外の世界へ出られること、そしてそれが戦いのはじめであることを告げる。目的はただ一つ、米国CIAエージェントのマリッサ・ウィーグラー(ケイト・ブランシェット)への復讐。
ハンナがスイッチを押した瞬間から、マリッサは2人を抹殺するために大量の部下を差し向ける。1日もあれば完了する仕事と思っていたが、ハンナもエリックも簡単には捕まらない。焦るマリッサ。ハンナは逃走を続けるうち、自分がどうも他の人とは違う(アブノーマル)、ということに気がつき始める。その裏にはCIAのある実験が絡んでいた。

シアーシャ・ローナンは「つぐない」で見ていたけれども(「ラブリー・ボーン」はパス)、今回のハンナ役は新鮮で、「レオン」のナタリー・ポートマンが登場した時のような印象。根性と感性とそれを表現する身体能力を兼ね備え、ハンナになりきっている。超人的な身体能力でバッタバッタと追っ手をなぎ倒す姿は、「ボーン」や「ソルト」のように爽快感がある。何をやってもこなしてしまうケイト・ブランシェットのマリッサは怖さ爆発。ここまでワルモノが徹底すると、これもまた爽快。

子供が主人公だし、後半に登場する「グリムの家」などは少々キッチュ、しかし大人子供の垣根を超えた硬派な流れは、「グロリア」「レオン」の系統かな。特に、音楽や効果音が最高。荒涼とした雪原、殺伐とした都会、ポーカーフェイスの少女、容赦ないCIAという冷めた世界に潜んだ熱いエネルギーを、ケミカルブラザーズの音楽が十二分に聞かせてくれる。
予告編でもちらりと聞ける。

2011年8月29日月曜日

ヨルダン原子力協定採決、キャンセル

ドレスデンを歩いていて見つけた旗
ドイツで旅行中、TVニュースは経済問題一色で、もう福島の話題を見ることはなかった。鉄道に乗れば車窓からは風力発電の大きな風車が目に付く。町を歩けば、「原子力発電? 結構です」の旗。旅行でのんびりしようと思っても、原発のことが気にかかる。

帰国して、8月18日のエネシフの勉強会に参加。東京新聞の野呂デスクは「内戦だと思って記事に取り組んでいる」と言い、ジャーナリストの今井一さんは「政治家などあてにせず、もう自分たちの力でやろう!」と力説。
まだ、ジャーナリズムは死んでない。大手メディアが忘れさせよう(?)としても、そう簡単には忘れられない。

8月上旬、原発輸出は当面継続方針と報道があった。その後、8月24日の「ヨルダン原子力協定の採決」についての参考人質疑が行われた。冒頭参考人の発言から、「福島原発事故の収束も事故究明も終わらぬうちから、協定を承認すべきでない」との意見が相次ぐ。日本原子力研究所の青柳長紀元研究員のとつとつとした答弁、頷くところ多々。青柳氏は、「(米国の)ワールドウオッチ研究所の報告も原発は収れん・終息、再生可能エネルギーの流れが明確に出ていることを指摘」と説明。そしてこの世界的トレンドを見ながら日本の将来の姿を決めるべき、と言う。最終処理問題を考えると、再生可能エネルギーへのシフトは当然だと素人の私は思うのだが。


そして25日、今国会での審議・採択が正式にキャンセルされ、継続審議されることになった。
大手メディアがまたまた無視したけれど、世の中は少しづつでも誠実に動き、後戻りしていないことを切に願う。
少々長いけれども添付の録画を見てほしい。

衆議院TV
http://www.shugiintv.go.jp/jp/video_lib3.php?deli_id=41222

2011年8月28日日曜日

2011年8月26日金曜日

シラーの住んだ家@ライプツィヒ

この家は1717年に建てられ、1785年の夏、シラーが滞在した。ドイツにおいてオリジナルが現存する一番古い文学記念館だそう。

シュトゥットガルトから亡命して困窮生活を送っていたシラーは、友人ケルナーの文学サークルの青年たちを頼ってライプツィヒにやってくる。ケルナーは不在だったものの、青年たちに旧知の友人であったかのような厚遇を受け、いたく感激したそうだ。その後シラーはケルナーを頼ってドレスデンに赴き、あの第九の「歓喜の歌」を書く。

たったひと夏すごした家が記念として残っているということは、その滞在がシラーにとってもライプツィヒの人にとっても大きな意味合いがあったのであろうと想像に難くない。この小さな優しい空間の中、階段をミシミシいわせてシラーが上がったり降りたりしたのかなぁ、と思いをはせる。

玄関先にはシラーが住んだ家としての表札

この窓から見た風景は同じだったのかしらん

当時はこんな門構え

床がかしいでいたけれどなんともオーガニックな部屋

こんな小窓が何ともいい

中庭にはピンクの花とつたのはう壁

中庭から見た家、にっこり笑っているような

左の建物は事務所

2011年8月25日木曜日

ワンデルング Wanderung

 ドイツ中央西部に位置するヘッセン州。その州都フランクフルトから車で30分ほどの、のどかな田園風景が広がる村にある友人宅を訪れた。古くからその土地に住む農家と、都市に職場のある新しい住人が、小さな集落を作っている。馬や羊や牛は楽しそうに草を食み、ウサギも鹿もキツネもアライグマもいる。赤ずきんちゃんだっているかもしれない。因みに、アライグマは外来種なので猟師に撃ってもいいとお達しが出ており、お友達は酷過ぎると怒っていた。

友人が地域の人たちでつくっているワンデルング・サークルのイベントに連れて行ってくれた。 Wanderung、ドイツ語で発音するとヴァンダールング、日本語ではワンデルングで認知されているかな。ドイツ青少年の野外活動を率先して行おうとする”ワンダーフォーゲル(Wandervogel)”と言う活動は聞いたことがあると思う。日本では略して”ワンゲル”とも言われている。ワンデルングは野山を歩き回ること。はっきりした定義は分からないけれど、ニュアンスとしては登山ほど重装備でなく、しかし散歩ほど軽くはないって感じかなぁ。違っていたらゴメン。

私たちが参加したワルデルングも軽装備でOK、山ガールらしきファッションのオバサマもいれば、ジーパンでちょっとそこまでって感じのオジサマもいる。約3時間近所の森を歩くという、ちょっと長めの散歩といったところだ。気温は8月なのに15度、時折雨も降ったけれど、歩くにはばっちり。前日に到着したばかりであんまり眠っていなかったのだけど、気分爽快、快調に飛ばしていた。しかし、やっぱり、ランチでビールを飲んだら突然の睡魔に襲われる。ワカはさすが若者、睡眠より食欲、マスタードをたっぷりつけてソーセージ爆食。言葉も通じないのにソーセージのオカワリをもらいに行ってしまった。

Flickrからコピペしたのでイマイチの写真だけど、とりあえず、見てみてね。

友人宅を出るとすぐこんなお花畑が
約30人&2匹で歩く
赤ずきんちゃん気をつけて
たっぷり歩いた後は休憩所でランチ
ソーセージを焼いてます
ワカはソーセージとカルトフェルン(ポテト)サラダ
オットと私は焼きマス
今朝まで泳いでいたらしい
ごめんね、でも美味しかった

たっぷり食べた後、麦畑のなかを歩く
実がたわわになっているリンゴの木
遠くにはフランクフルトの摩天楼と風力発電機

2011年8月17日水曜日

LADY GAGA "You and I"

Gaga様の新曲。今度は青年にも人魚にもなっちゃう。いつもながらのシンプルなメロディーはどこかノスタルジーを感じさせ、一見関連性のない映像のつながりはまたも完璧なミスマッチを見せてくれる。

2011年7月27日水曜日

夏休み

去年の夏はオットとワカが2人で里帰り、結局私は夏休みも冬休みも春休みも取らず。そして、今年は家族で遊びに行こう!とお正月に1人で誓った。海外旅行は運賃の安い春休みにしていたが、いろいろと予定が合わず夏休みを検討することに。しかし格安航空券は大抵3か月ほど前にならないと料金が決定しない。しかも学校の夏休みが始まるころから、航空運賃はガガガっと上がる。あんまり高かったら、あきらめるしかない。

そんな中、ブリティッシュエア、いいシステムありがとう。どのくらい前から予約が入れられるのかは分からないけれど、1月ですでに7月分の購入可能。最低料金は設定されているものの、相場制になっていて予約の多い便は運賃が高く、少ない便は安く設定されている。通常の夏休みでは考えられないお得な運賃を見つけることが出来た。しかも羽田発。自宅から自転車で行けば、空港までタダだ!と喜ぶワカ。ちょ、ちょっとそれは・・。

そんなわけで、ちょいとブログをお休み。もしかしたら向こうで更新できるかもしれないけれど。
ではみなさんも良い夏休みを!

未確認生命体

実家に行くと、部屋の片隅に未確認生命体が・・。
毛の生えたアルマジロか
ツチノコだった

どうせメタボよっ!!
と睨まれる。


2011年7月24日日曜日

モンスターズ Monsters

ギャレス・エドワーズ監督(英国映画)。彼はきっと「スーパー8」の子供たちのように育ったのだろう。この映画、制作費130万円というから、驚き。


今から6年前の7月13日、NASAの宇宙探査機が地球外生命体のサンプルを搭載したままメキシコに墜落し、拡散した未知の生物は繁殖を始める。人類は立ち入り禁止エリアを作り、巨大タコのようなエイリアンに攻撃を仕掛ける。アメリカ人カメラマンのコールダー(スコット・マクナリー)は会社の社長令嬢サム(ホイットニー・エイブル)をアメリカまで連れ帰るよう社長に頼まれる。数日で危険地帯は完全に閉鎖、時間はあまりない。しかしコールダーのちょんぼで安全な海路での帰路を経たれてしまい、一番危険な陸路を通り抜けてアメリカに向かうことになる。


いや〜、こうきたか!おすすめです。
アメリカは中米との間に高い壁を作り、エイリアンの侵入を防ぐ。それだけでなく、中米まで出向きエイリアンを倒すために毒ガスまで散布する。エイリアン観光に出かけたサム、エイリアンの写真で一儲けしたいコールダー。どこにも逃げることのできない貧しい人たち。国境でアメリカの作った高い壁を見ながら、コールダーが言う、「あの壁の向こうにはこちら側であったことなど何もなかったかのように、普通の生活が営まれている。」サムは言う、「壁を作ったら安全なのか?」


エイリアンを別の単語に置き換えれば、アメリカと中米との複雑な問題が見えてくる。「第9地区」といい、この「モンスターズ」といい、本当のエイリアンはどこにいるのだろうか?知らないもの、異質なものに対しての恐怖を克服するには、それをしっかり見つめ、理解するしかない。

2011年7月21日木曜日

みんなのエネルギー・環境会議

本日、7月31日に長野で開催される会議の記者会見が開かれた。
「日本では対話の仕方、議論の仕方(民主主義の基本)が育っていないのではないか」
「誰かに決めてもらって後で文句を言う」
あ〜、耳が痛い。


エネルギー民主主義ではなく、エネルギーで民主主義を考えようと提案をしている。
「こうあるべき」という特定のスタンスを打ち出すのではなく、再生エネルギー、原発についての賛成/反対を含め、様々な立場や考え方をオープンに論議、対話する場を作ることを目的にしている。


とにかく対話、メディアからのまた聞きで判断せず、いろいろなところに足を運ぼう。直に話を聞くと、その場の空気の明るいこと!
菅さんがどんな人かはもちろん分からない。でも、がんがん引っ張っていくリーダーシップよりも、ボトムアップで理性的に政治を動かすことができる国の方がいい。軍事クーデターも暗殺もなく、ソーシャルメディアも自由に使える成熟した国に住んでいるのだから。

 

 

 

 

 



Streaming by Ustream

2011年7月20日水曜日

Dr. House Season 6

楽しそうな医師たち
シーズン5では、鎮痛剤の過剰摂取による幻覚に悩まされるハウス。後ろめたさと後悔も極限だったのだろう、アンバーが「Can you see me
?」とばかりにあらわれ、消えてくれない。メリンダを呼んだ方が良かったか。しかもカディに思いが通じてあんなに喜んでいたのに、全部妄想・・・。ようやく観念して自ら精神病院に向かったハウス。

幻覚は見なくなったものの、いたずらするやら、薬は飲まないやら、精神科の先生をバカにするやらで、反抗ばかりして退院させてもらえない。肉体的な疾患はお手の物だけど、精神的な疾患に関しては思うようにいかない。ついに同じ病棟の患者を自分なりに診断(?)し、大けがを負わせてしまったおりには、もはやハウスの神通力もここまでか、と思った。そんな中、入院患者である義理の姉の見舞いに訪れる知的な人妻リディアが気になるハウス。存在感ばっちりで何かあるかも・・、で、リディアが病気で倒れ、それをハウスが救うのだ、と想像してみた。しか~し、まさかハウスが彼女に会うため、外出許可を懇願するほどのロマンスが生まれるとは。リディアを演じるのはフランカ・ポテンテ(ラン・ローラ・ラン、ボーンシリーズ)。

フランカ・ポテンテ@リディア
ハウスの回復と言うのは、はたしてどういう状態を指すのか。どこからどこまでが性格なのか、病気からなのかよくわからないし。まず、薬を飲む行為ではなく、治すために薬を飲むという意思、これは彼を変えただろう。天邪鬼ハウスにはバイコディン以外は受け入れがたく、そのあたりの葛藤がよく伝わってきた。そして恋愛や音楽。これはもろ刃の剣、でも、ハウスには何よりもの良薬だったみたい。

シーズン5では悪化の一途をたどるハウスの薬物依存。どうなっちゃうのだろうと心配していたけど、こんな形でトンネルを抜けるとは。いつものようにハウスマジックが飛び出さずとも、しっとりと見ごたえのある2話だった。そして来週からまた病院のクルーにあえる、楽しみ。

2011年7月19日火曜日

トラウマ

オットが”Trauma”と言うのを聞いたワカさま。


ワカ 「トラウマって外国語だったんだ~!」
私  「日本語だとおもってたの?」
ワカ 「そう。馬がトラを見てすごく怖かったことが忘れられないのかと思ってた。」


因みにギリシャ語。
かってに思い込み、本当の意味を知り驚く少年。他にもザクザク出てきそうだなぁ。

2011年7月18日月曜日

ハリー・ポッターと死の秘宝 Part2 Harry Potter and the Deathly Hallows Part 2

2001年から始まったハリー・ポッター・シリーズが遂に完結。

IMAX3Dで堪能してきた。まさにCGのオンパレードであるけれど、並外れたファンタジーが他の映画のCGと一線を画している。まず舞台、古いノスタルジーあふれるどこかに魔法使いが潜んでいそうなイギリスの風景。そして小物、全く架空の”もの”ではなく、そこにある普通の”もの”が驚くべき力を持っている。存在理由や用途に無理矛盾が無く、ストーリーの骨組みが頑丈だ。CGの効果が思う存分発揮されている。が、今回のCGでイチオシは魔法の世界ではない。ハリーや友達の19年後。今まで出てきたどの魔法よりも驚いた。

ボルデモードの魂を保管した残りの”分霊箱”を見つけ、ハリーだけでなく、友人がわが身を捨てて大奮闘。かなり激しい戦いになる。魔界の王者が学校の生徒相手にここまでするか?と思ってしまう。
ロンとハーマイオニーのロマンスもほほえましいけれど、スネイプ(アラン・リックマン)の初恋には思わずウルウル。志を貫くためにわが身を捨ててワルモノになりきる、これもひとえに大義、いや、純愛のため。もちろんハリーが中心ではあるけれど、それぞれのキャラクターが独自の役割をしっかりもち、かなり見ごたえがある。こどもたち、大きくなったわ・・・、シンミリ。

第4作目辺りからあんまり細かなところについていけず、今回も「だから、”杖”が誰のものでそれがどうしてどうなったわけ?」てな具合。いつかあのなが~い本を読んでみよっと、と、去年も言っていたような。

あ~あ、本当に終わっちゃったんだな。サミシイ。

2011年7月16日土曜日

ニール・ダイアモンド Neil Diamond

スイート・キャロラインやソング・ソング・ブルーなどは誰もが思わず口ずさむ。
私がと~っても好きなのは『Crunch Granola Suite』(1972)。ボブ・フォシーは『Dancin'』(1978)という題名でこの曲に振り付けをしている。オリジナルは静かな夜明けを思わせる前半、ドラムとギターがニール・ダイアモンドのボーカルをぐんぐん盛り上げる後半、あわせると約8分。骨の髄からカッコイイ!アップしてくださった方、Thank you very much! 
全曲バージョンもあるけれど、ここでは後半の約四分半。

2011年7月15日金曜日

こんなブログ

「脱原発」を掲げて3度の福井県知事戦を戦った高木文堂さんのブログ
7月12日の記事。スッキリとか書かれていて分かりやすい


首相の苦し紛れの延命策と言われながらも、原発の再稼働をめ​ぐるストレステストの導入で、「脱原発」 vs.「原発維持」という対立軸ができつつある。再稼働をめぐり、あえて海江田経産相と対立してみせたことで、敵は産官複合体の中にある「原子力ムラ」であることを示すことができた。しかも、九州電​力のやらせメール事件のせいで、原子力ムラの住人が姑息で卑怯であるというイメージが次第に浸透している。また、経団連の米倉会​長が管首相の術中にはまって守旧派丸出しの対応をするので、経済​界の中でもソフトバンク孫社長楽天三木谷社長など脱原発派​との対立の構図が鮮明になってきた。管首相は「郵政」を上回る政治鉱脈を掘​り当てたといえよう。「脱原発」解散の可能性は急速に現実味を増​している。


解散に関してのみ、今はどうかなぁと思う。それにしても「原子力・ムラ」じゃなくて「原子・カムラ」に読めてしまう私。「カムラ」なんて言葉は無いけれど、なんとなく「闇の世界で強そう」な響きが・・・。

2011年7月13日水曜日

今月のパン教室

手前が外がパリッ中がフワッのキャロットパン、奥がパン生地の上にホワイトソースをのせたグラタン。ホントに焼き立てのパンは、何も付けなくても美味しい。おまけに無添加。

一カ月に一回のペースで習い始めて早一年。全くの初心者、最初の何カ月かはパンの味以外何も頭に残らず、行くたびに一から出直し。トホホの生徒を相手に、Y先生、忍耐強い。他の生徒さんが優秀だから、ま、いっか。

せっかくだから家でも焼けば覚えも良くなるだろうけど、最低限必要な用具さえ無い我が台所(言い訳)。そして、最難関は温度管理。パンの世界では常識でも、何せ私の料理といったら「目分量」と「勘」。ハードル高し。

そんなスタートではあったけど、少しずつパン作りの常識にも慣れて来た。桃栗三年柿八年、継続は力なり。

2011年7月12日火曜日

珍しく空が青い

六本木ヒルズ52階の森美術館で”French Window”を観賞した後で、同じフロアーにあるシティビューに足を運んだ。

節電はしているというものの、六本木ヒルズは自家発電施設を完備しているから、なんとなくヨユーを感じる。春から夏にかけて空はかすむのだけれど、この日はきれいに澄み渡っている。涼しい展望台から見ると、ギンギンに暑いはずの東京の街も、海や空の青さで涼しげに見えるから不思議。こんなことならカメラを持ってくればよかった、と思いながらiphoneで撮影。
上の方に真昼のお月さま

東京タワーと東京湾

東京スカイツリー

積み木のようにビッチリと建物が
全部に水も電気もガスもいきわたっているのって
いまさらながらに驚いてしまう

2011年7月11日月曜日

アイ・アム・ナンバー4  I Am Number Four

見るからにワルモノのモガドリアン星人に侵略され、生き残った9人のロリアン星人は地球に逃れ守護者と一緒に身を隠していた。モガドリアン星人はその9人を番号順に殺し、ナンバー3が敢え無く餌食になってしまった。(英語をすっかりマスターした)主人公の高校生ジョン(アレックス・ぺティファー)はナンバー4、「次は自分だ」と聞かされ守護者とアメリカ(国内だけ)を転々と逃げ回る。
この9人は大人になると超能力が覚醒し、ガゼン強くなる。ジョンにエネルギーのようなものが手から放射される超能力の兆候が現れ始める。守護者はオビワンのようにその能力をコントロールするように言う。そしてスパイダーマンのようにあれこれ試し、自分の能力に驚くやら嬉しいやらのジョン。高校ではフィルム写真(サイトを持っているのでデジタルもこなすと思うけど)が趣味のサラ(ダイアナ・アグロン)と知りあい、両想いに。追手の気配を感じ、守護者が逃亡をせっつくも、そんなこんなでもたもたしているうちにモガドリアンに見つかってしまう。


ティーン向けのSF小説の映画化。SFというよりもどちらかと言うと学園ドラマ。高校生の学園モノが大好きな私とオットは、学校の廊下や、ロッカー、校庭はもちろんのこと、高校生がワイワイ学校で群れいているのを見るだけでも結構楽しい。最後のバトルは学校が舞台になるのだけれど、作者は学校に恨みでもあるのか・・。校舎も校庭もボロンボロンにされてしまう。


サラちゃん
ニコンのほかにキャノンも持っている
一作目の興行成績でシリーズ化が決定される予定で、この調子でいくとちょっと難しいらしい。TVでもロズウェル(ちょっと古いけど)やヒーローズなどで見たような、設定自体に目を見張る斬新さが無いかな。とはいえ、この映画に登場の若者たちはこれからも楽しみだ。主人公を演じたイギリス人俳優アレックス・ぺティファーはなかなかのハンサムボーイ(私イケメンという言葉がなぜか苦手)。サラはGleeでクイン役のダイアナ・アグロン。この二人は実生活でもお付き合いをしていたって(過去形)。ナンバ-6役のテリーサ・パーマーの戦闘ぶりには目を見張るものがある。私が好きだったのは、守護者ならぬ守護犬で、これが普段はビーグルなんだけど最後に大化けする。


9人の内3人は殺されちゃって、これから謎の光る隕石で残りの6人を探しあてるのだけど、なんだか南総里見八犬伝みたいな話だわ。

2011年7月9日土曜日

Glee Born This Way

自分自身の嫌いなところは、実は他人から見るとチャームポイントであったり自分にとってのかけがえのない個性であったりする。レイチェルはユダヤ人特有の鼻が大嫌いで、整形をみんなの前で宣言する。エマは自分の赤毛がコンプレックスだというけれど、最大の問題である”潔癖症”に目をつぶっている。そうしてメンバー全員が自分の嫌いなところをTシャツにプリントして、歌を歌うことをシュースターとエマが提案する。カロフスキーがいじめをやめることを条件に、カートは転校先から戻って来る。カロフスキーはサンタナの策略に乗らざるをえなかったんだけどね。こうして久々に"New Directions"がそろって、”Born This Way"を歌う。シーズン2ではサンシャインとレイチェルがトイレで歌って、スーに「うるさい!」と怒鳴られた”Telephone"に続き2曲目のLADY GAGA。
ちょっと写っただけでも分かる、やっぱりブリトニーの踊りはダントツ。

2011年7月8日金曜日

古賀茂明氏が語る 日本中枢の崩壊

新聞を見てはどよよ~んとしているんだけど、一筋の光を見たような動画。古賀さんは経済産業省のお役人。楽観的かもしれないけれど、官僚にも、政治家にも、電力会社の社員にも、世のため人のため、自分たちを見直そうと考えている人が必ずいると思う。私たちはメディアリテラシーを持って、そんな芽が摘まれないようにしっかり世の中を見る必要があるのではないか。ソーシャルメディアってほんとに革命だわ。

2011年7月7日木曜日

フクロモモンガ

フクロモモンガは狭いところが大好き。2匹は顔を出しているのではなく、はみ出ているのだ。
よく酸欠にならないもんです。

2011年7月6日水曜日

Herbert Grönemeyer

映画「ラストターゲット」で音楽を担当したHerbert Grönemeyer(ヘルベルト・グレーネマイヤー)。今では歌手としてドイツ語圏で有名だけど、その昔俳優もやっていて「Uボート」にも出演していた。

この曲は"Halt mich"英語に訳すと”Hold me"。彼の曲を初めて耳にしたのが88年。ドイツに行ってそろそろ日常会話くらいはできるようになった頃、ラジオからよく流れていたきれいなメロディーが気に入って「カセットテープ」を買い、ウォークマンで毎日聞いた。
最近のコンサートが英語訳をつけてアップされていたので埋め込み。

2011年7月5日火曜日

ラストターゲット  The American

ちょいと皺が目立つけどやっぱりステキ
スナイパーのジャック(ジョージ・クルーニー)は、女友達(?)と雪原を散歩しているところを突然狙撃される。襲ってきた殺し屋を始末し、女友達も敵の一味と思い非情にも撃ち殺す。組織の連絡係パヴェル(ヨハン・レイセン)からイタリアの田舎町で連絡を待てと指示を受ける。


ジャックは美しい自然に囲まれ、中世の面影を残すカステル・デル・モンテという古い町に身を隠す。そしてパヴェルから、潜伏中の仕事として狙撃ライフルの制作を依頼される。他人との関わり合いを拒みつつも、ベネデット神父(パオロ・ボナチェッリ)や娼婦クララ(ヴィオランテ・プラシド)と恐る恐る淡い交友を持ち始める。しかしここにも彼をつけ狙う殺し屋が現れ、疑いや不安が膨らんでいく。狙撃ライフルも完成し、これを最後の仕事として引退しようとするジャック。誰が味方で誰が敵か、空気がピーンと張り詰める。

G・クルーニーはオーシャンズみたいなこじゃれた脱力系のワルモノではなく、腕はいいけれどいつも何かに脅えて緊張状態にある役どころ。常に戦闘状態なわけで、頼れるのは自分だけ。懸垂(ムキムキ!)、腹筋運動(軽々!)、柔軟体操(柔っ!)も「どうよ」とばかりに見せてくれるG様。しかし、ジェームスボンドのように不死身には見えず、安心していられない。カメラがジャックを狙うスナイパーの目線のような動き、例えば遠くから主人公を捕らえたアングルになると、何かが起きそうでキンチョーする。人気のない不気味な静けさの漂うシーンも心臓に悪い。出来上がったライフルを渡す場面、今までいた人たちが立ち去って、ジャックがひとりぼっちに。『俺たちに明日はない』のラストシーンが頭に浮かび、手に汗握る。
ボッティチェリの絵から抜け出したような
ヴィオランテ・プラシド


クララ役のヴィオランテ・プラシドはとっても美しく、顔だけでなくその四肢に至るまで彫刻のようだ。それだけにただの娼婦には見えない。神父役のパオロ・ボナチェッリはなんだかマフィアのボスに見えなくもない。アメリカ人のジャックには中世の町並みと同じくらい、そこに住む人たちは自分からは遠い人種に見えたのだろう。その辺りも物語のテンションをあげる。

音楽はドイツ人歌手のヘルベルト・グレーネマイヤー。私、この人の大ファンでクレジットで名前を見たときはコーフンした。静かなピアノの音が映画全体をやさしく包んで素敵。

激しいアクションもCGもないだけに、よけい臨場感が増す。渋い。

2011年7月4日月曜日

マイティ・ソー   THOR

マーべル・コミックの映画化。
アスガードという神様の国の王子ソー(クリス・ヘムワース)は、そのオレ様ぶりに父親である王様(アンソニー・ホプキンズ)の怒りをかい、すべての能力と、武器である神様の鎧とハンマーを取り上げられ、つまりムキムキだけの人間になり地球に追放されてしまう。落とされた先で科学者のジェーン(ナタリー・ポートマン)と知りあう。天空では長年争っている巨人族の住むヴィランがアスガードを滅ぼそうと企み、また地上にいるソーを抹殺しようと追手を送り込んでくる。

予告編をみて怪しげではあったけれども、監督がケネス・ブレナーで、共演者がアンソニー・ホプキンズやナタリー・ポートマンなので見てみることに。・・・やっぱし・・・。CGが多すぎて神様の世界が軽く見えちゃう。地球と神様の世界のコントラストもしっくりこず、何となくアンバランス。アスガードと他の星を結ぶ橋(ビフレスト)の番人ヘイムダルは面白いと思った。浅野さん、ポスターを見ると期待が膨らむけど、顔写真の4分の1ほど出番なし。もっとさらりと宣伝し、「実は結構いい役だったじゃない!」、みたいな方が良かったかも。

この映画と『アイアンマン』、『インクレディブル・ハルク』、『キャプテン・アメリカ: ザ・ファースト・アベンジャー』をクロスオーバーさせた映画、『ジ・アベンジャーズ』(The Avengers)が2012年に公開されることが決まっている。こちらもかなりの豪華メンバーでロバート・ダウニー・JRも含め他の3作品の主人公、スカヨハ、サミュエル・J・ジャクソンも出演が決まっている。この前振りと思えば見ておいてよかったのかもしれない。そうだ!こちらに期待をつなぐとしよう。ということは『キャプテン・アメリカ』も見ることになるのかぁ。


2011年7月1日金曜日

エネシフジャパン 

新聞を読んでいると、政治の混乱ばかりが目につく。TVの番組で、政治家の姿は「彼らを選んだ自分たちを映す鏡だ」と言っている人がいた。そうだな・・と、自らも情けない気分になってくる。最近はそうしたマスメディアの目を通した情報は最低限に、あとはソーシャルメディアを見るようにしている。その気になればいくらでもダイレクトに情報を得ることができる。そうすると世の中捨てたものではないと思える情報も手に入る。

エネシフジャパンは原発や化石燃料から自然エネルギーへのシフトを呼びかけている国民と議員の共同イニシアティブだ。”呼びかけ人”を見ると、そうそうたる市民メンバーに目を見張る。また、超党派で議員が名前を連ねているのを見てとっても嬉しくなってしまった。近い将来の政界再編成、そんな希望をうっすらと感じちゃったりして・・・。勉強会の様子はサイト内にリンクされているUstreamで見ることができる。興味深い話ばかり。

被災地域の復旧は最重要事項だと思う。そしてできることなら、自然に優しい街として復旧、復興がなされたらと思う。岩手県葛巻町のような街に。因に町長が普及しない一つの原因にあげている原発コストは、自然エネルギーに比べて決して低いものではないことがじわじわと周知されてきている。

自然エネルギー自給率180%の岩手県葛巻

2011年6月30日木曜日

スーパー8  Super 8

このくらいの少年少女は10%位大人。
いいな、とっても。
1979年のある日の真夜中。ジョーとその友達6人は原っぱの真ん中にある駅で、ゾンビ映画の撮影をしていた。すると一台の車が現れ通過中の貨物列車にわざとぶつかった。列車は衝撃が衝撃を呼び天地も引っくり返るほどの勢いで脱線。ものすごい勢いで飛散する列車の残骸を避け、6人は”奇跡的”に全員助かる。そして瓦礫の中で電車に正面衝突した車の運転手を見つけるが、なんとジョー達の学校のウッドワード先生だった。先生は子どもたちを見ると、ピストルをブランブランさせながら(なんせ瀕死の状態なので)「今見たことを決して誰にも言ってはいけない。そうしないと君達も、君達の親も殺される」と子どもたちを現場から追っ払う。
撮影に使っていたスーパー8を粉々になった駅舎跡から”即”見つけ、”奇跡的”に大丈夫だった車で慌てて事故現場を立ち去るこどもたち。壊れた貨物列車のコンテナの中ではどかんどかんと『何か』が暴れており、事故現場には空軍の兵士たちが続々と集まってきた。その事故の後、街では住民や飼い犬が次々と失踪、停電や窃盗等、不思議な事件が多発。空軍も地元警察に黙って不可解な行動をとり続ける。ついに街全体が避難対象区域となってしまう。

言われなくても見たらすぐわかるけど、J.J.エイブラムス監督による80年代のスピルバーグ映画へのオマージュ。エンディングロールがとっても面白い。お金をたんまりかけて作った映画は子ども達にタダでセットを使われ、スーパー8で撮った『エド・ウッド』ばりのゾンビ映画が完成。大仕掛けな映画全編がこのエンディングの前振りだったと考えると、高予算をかけた結果がこれ!?。いや、どんなところでもお金が無くても映画が撮れるという応援歌。スピルバーグの映画を見て、この世界を志した「昔の映画少年」を思うといじらしい。突っ込みどころ満載だけど、映画好きにとっては好感度大。

2011年6月28日火曜日

弱弱しいハクリョク

ワカ 「ハクリョクコって普通の小麦粉とどう違うの?」

そりゃ~迫力がちがうんじゃないの?
音は威勢がいいけれど、漢字を見ると弱そうだ。

2011年6月27日月曜日

新しい日本をつくる

最近日経を読むといろんな意味で憂鬱になるのだけれど、24日の文化庁長官、近藤誠一氏の「あすへの話題」は胸に迫るものがあった。文化庁のサイトでは一月からの同氏コラムが掲載されている。

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「・・・ここでは子どもも大人も老人も、危険にとりかこまれながら、有為な年月を送るのだ。おれも・・・自由な土地に自由な民とともに住みたい。そうなったら、瞬間に向かってこう呼びかけてもよかろう、留まれ、おまえはいかにも美しいと」(ゲーテ『ファウスト』相良守峯訳)
(中略)
もしヘーゲルがいうように、哲学は時代に先駆けるのではなく、終わりを総括するものなら、今高まる日本文明に関する論争は哲学者に任せ、我々は次の時代づくりに専念すべきだ。古来、時代を作る力の源は、実は指導者の理念ではなく、国民の行動の積み重ねだった


目指すは、持てる才能、技術を文化的で、弱者に優しく、自然と共生する社会の構築に使うことだ。バーベキュー(筆者が週末に参加したチャリティー)ではこうした時代づくりが、国による将来像作りを待つことなく、すでに個人のレベルで地道に始まっていることを知った。


目指す社会はエキサイティングなものではないかもしれない。でも目標を達成した社会とはそんなものだ。ファウストに「おまえはいかにも美しい」と言わせたのも、自然の中で助け合う自由な開拓者の姿である。(後略)
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自分でできることをやって、自由な心で、胸を張って生きていこう・・・。

2011年6月26日日曜日

LADY GAGA@MTV MUSIC AID JAPAN

幕張の会場前であたり券の撮影
加入しているケーブルテレビで「MTV MUSIC AID JAPANに100名様ご招待」というのがあったので、もしかしたらLADY GAGAが見られるかも、とダメモトで応募してみた。そしたら、なんと、なんと、当たっておった!
25日、私とワカのLittle Monstersはいざ幕張。

開演、のっけからLADY GAGAで、彼女の姿が見えたとたん会場は興奮のるつぼ、アリーナの人たちがシューッとステージに吸い寄せられていく。私の身長が2メートル位あればいいけれど、そのままみんなと前方に寄っていくとかえって前が見えなくなるので、遠巻きに小さな生GAGAを見ながら一緒に歌った。アップされている動画を見て、こうなっていたんだ〜と、再度感激。

彼女がなぜ世界中の人たちに好かれるのか、はっきりは言えないけれどよくわかるな〜。確固たる実力に裏打ちされた、優しさや心の広さや大らかさみたいなもの。マドンナのまねっことか言われたりするけれど、マドンナは決してそんなこと思ったりしないと思う。たった2曲だったけれど、すばらしい才能を直に聞くことができてほんと〜に幸せ!

2011年6月23日木曜日

ルーバブのケーキ

オットがルバーブを買ってきた。野菜の一種なんだけど、紫がかったフキのような茎をジャムにしたりケーキの具にしたりして、どちらかというとフルーツのような使い方が多いかな?

卵とバターとブラウンシュガーがたっぷりあったので、ケーキを焼いてみた。ドイツではイーストを使うのだけど、無いからベーキングソーダを使う。少々歯ごたえは違うけれど、大丈夫。
ルバーブの酸味と甘い生地の相性バッチリ、仕上げはシナモンパウダーで。

2011年6月20日月曜日

トニー賞

NHKでトニー賞授賞式を観た。
今年も司会はニール・パトリック・ハリス。オープニングもクロージングもさることながら、ヒュー・ジャックマンとの掛け合いはよかったなぁ。Youtubeで親切な人がいっぱいアップしているから観てね。
ここでは2つくらい面白いと思ったのを埋め込んじゃうことにした。

是非見てみたいのが、”The Book of Mormon”
今一番の話題作。チケットを手に入れるのが難しいらしい。

カッコよさにしびれたのが、これ(Norbert Leo Butzは見事トニー賞受賞)

”Catch Me If You Can - Norbert Leo Butz and Aaron Tveit”


2011年6月19日日曜日

127時間  127 Hours

どんな話だか大体分かっていたので、全然気が進まなかったけど、抵抗する間もなくオットが予約を入れてしまった。怖くて見に行けない人用にネタばれの感想を書こう。

よく言えば自分の世界に「生きている」悪く言えば「酔っている」27歳のアウトドアスポーツが趣味のアーロン(ジェームス・フランコ)。誰にも行き先を告げずに出かけた先で岩に右手をはさまれ動けなくなる。そして飲まず食わずで6日間、腕を切り落とし生還するまでのお話。

挟まれてもしょうがなさそうな、若者の軽さをJ・フランコがそれはまた上手に見せてくれる。それだけに、いつ挟まれるのかそればかりが心配で落ち着かない。で、やっと挟まれる、ほっとするのもヘンな話だけどこれで私の一つ目のハードルはクリア。一旦挟まれてしまったら、その先は重苦しーい時間が始まるのかと思いきや、ところがどっこい。その閉塞感が高まれば高まるほど、彼の心の中から情景が果てしなく広がり、画面は不思議な解放感に満ち溢れる。始めはなんだかな~、と思って見ていたアーロン君、「すべては自分の軽はずみな行動が引き起こしたこと」と実に謙虚に反省を始める辺りから、彼のことがだんだん好きになってくる。

そして、自分の腕をはさんだ岩を見ながら、「この岩は自分が生まれたときから、ずっと自分のことを待っていたのだ、いや太古の昔からずっと」とつぶやく。このシーンで、勇気を振り絞り(大げさだけど)映画を見に来てよかったと感じ始める。そんな後悔と切ない過去の思い出は観客の同情は集めても、それに反比例してアーロンからエネルギーを奪っていくようだ。が、そこに忽然と現れる未来へのビジョン、その光景はむくむくと彼に生命力=判断力をあたえる。

もりもりと復活したアーロン君、脱出最大の山場というか修羅場、これが第二のハードルで高い高い。映画とは分かっていても凝視するにはケッコウ勇気がいる。皮肉にもジェームス・フランコが迫真の演技を見せれば見せるほど、スクリーンから顔をそむけてしまう。やめて~!いや、やめたら死んじゃう・・・。やめないで~!うわわっ、そ、それも・・・。

そんなわけで、フランコ君が一番がんばったところを見ていない人がいっぱいいると思われ、それがアカデミー賞を逃した原因か?などど・・・。バキバキ(修羅場の音)とコワイ場面が終わってから、アーロンは自分を挟み、ぎりぎりまで追い込んだ岩に向かって言う、
「Thank You」

ダニーボイル監督の映画は、いつも究極の選択を見せてくれる。その選択は1人で下すものではなく、地球や宇宙の何もかもひっくるめた大きなエネルギーからもたらされている。
オープニングは超かっこいい。そしてジェームス・フランコ君、よくやった。

2011年6月17日金曜日

6月の和菓子


今月の宝来屋さんで見つけたカワイイお菓子はこちら、枇杷。色は枇杷そのもので、本物みたいなヘタがついている。ヘタの反対側も淡い緑色がすてき。ヘタの反対側・・・、はて何というのだろうか、おしり?底? と思って調べたら「花落ち」と言うそうだ。ということはおしりでない。花を頭として首の付け根、とでもいうのだろうか?それもヘン。

みなさん良い週末を。週末は16日記事の「エネルギーの懇談会」を是非見てね!

2011年6月16日木曜日

自然エネルギーに関する「総理・有識者オープン懇談会」

6月12日に官邸で資源エネルギーに関するオープン懇談会がネット中継されたのをご存知だろうか。

有識者は5名、皆すばらしい。岡ちゃん、ただのサッカーおやじではない。坂本龍一さん、よくぞ言ってくれた!声を出したいけれどなんといっていいのか分からない、そんな多くの人たちの気持ちを代弁してくれていると思う。

そして、土俵際で激しい粘りを見せる菅総理、なにが粘りの原動力か考えていた。この中継を見て思う、たいせつな法案を通すまでは辞められないよね。彼が好きか嫌いかは別にして、一部のメディアに好き勝手書かせていてはいけないな、とつくづく思う。

ソーシャルネットワークが官邸と国民を直接つなぐ時代がきた。これははっきり言ってすごい。最後に田坂内閣官房参与がおっしゃっていたけれど、民主主義の新しいあり方の一歩。福山福官房長官も最後の方に政治の在り方に関して大変いいこと言っている。国民主権とはどういうことなのか、私たちが自分の選択に一票に責任を持たなくてはいけないということを今更ながら強く感じた次第。

少々長いけれど、是非見てほしい、いや絶対見て
>>>オープン懇談会

出席者:
・枝廣淳子 環境ジャーナリスト
・岡田武史 元サッカー日本代表監督
・小林武史 ap bank代表理事
・坂本龍一 ミュージシャン (ビデオメッセージによる参加)
・孫 正義 ソフトバンク社長
[司会]藤沢久美 シンクタンク・ソフィアバンク 副代表

2011年6月15日水曜日

あめふらし 出久根育さんの絵

「あめふらし」は2003年プラティスラヴァ世界絵本原画展でグランプリを受賞。
6月9日の日経アートレビューを要約すると、

「その時代の服装や意匠の質感、そして光線の加減までを自らの解釈で丁寧に描いただけではない。例えば湖をバスタブに、カラスの止まり木は衣裳のハンガーと、絵には物語を超えたファンタジーが宿る。まるで演劇の演出家のような独特の解釈と表現で、欧州の人たちは新鮮な驚きを持ってグリム童話を再発見した。」

けがをしたキツネ
絵本の写真を撮ったのでゆがんでます
この「あめふらし」のお話は結構コワイ。プリンセスは求婚者に”かくれんぼ”をさせ自分(オニの役)が見つけることができなかった人と結婚する、というのだけれど、実は大変な千里眼の持ち主で誰でもどこにいても瞬時に見つけてしまう。見つかった求婚者はどうなるかというと、なんと無残にも首を落とされてしまうのだ。そうしてすでに97人の若者が殺されてしまい、もはや誰も怖がって求婚してこない。そこで久々に、主人公の若者と兄2人が名乗りを上げるが、兄2人はあっけなく殺されてしまい、困った主人公はどうにか2回までは見つかっても見逃してもらう、というルールをプリンセスから取り付ける。あの手この手を考えている時、カラス、魚、キツネの命を助ける。その動物たちの知恵をかり、プリンセスの目を欺こうとするのであるが、カラスと魚はあえなく撃沈、間一髪、キツネの知恵は若者を救う。

99人もの若者がお姫様に殺されてしまう、そんなダークな森の中、とぼけたようなポーカーフェイスの登場人物や動物が(ボッシュを思い起こさせるようなモチーフもちらほら)、渋い色彩を放ちながら静かに描かれている。

出久根育さんは2002年からチェコに移り住んでいるそうだ。彼女の周りには、物語に出てくるような森が沢山あるに違いない、と思う。


2011年6月12日日曜日

X-MEN ファーストジェネレーション X-MEN First Class

マシュー・ボーン監督。
メンバーすっかり若返り

プロフェッサーX(ジェームズ・マカヴォイ)とマグニート(ミヒャエル・ファスベンダー)が出会ってから袂を分かつまでのX−MENの創世記のお話。悲しい過去を持つ復讐に燃えた若者エリック(=マグニート)と、まだ車椅子に乗っていない若き教授チャールズ(=プロフェッサーX)が出会い親友となる。では戦う相手がいないではないかと思うけど、イアン・マッケランがいなくともケヴィン・ベーコンがワルモノをしてくれているので心配いらない。

時代はキューバ危機の迫る1960年代、米ソ冷戦まっただ中。では70年代80年代の映画でソ連が盛んにワルモノで登場していたパターンがまたカムバックかと言うと、否、もっと時代は遡りご本家ナチが登場。ケビン・ベーコンは流暢なドイツ語でコワいナチ党員を演じ、その後ロシア語も操りキューバに核ミサイルを配置しろと工作する。


ジャニュアリー@「MAD MEN」
秋に赤ちゃんが生まれるけど
誰がお父さんかは誰も知らない
オットがこの映画を楽しみにしていたのは、「MAD MEN」ですっかりファンになってしまったジャニュアリー・ジョーンズがダイヤモンドに変身するホワイト・クィーン役で登場しているから。この人はグレース・ケリーを彷彿とさせる端正な顔立ちで、スタイルも抜群のクールビューティー。見終わった後で「もっと出番を増やせ」とオットから文句が出た。十分出番があったと思うのだけど、ファンには物足りなかったか。その気持ち、わからぬでもない。私はマグニート役のミヒャエル・ファスベンダーがよかったワ。年取ってイアン・マッケランの顔にはならなそうだけど。もちろんジェームス・マカヴォイもまる。


ヴァルヴァリーン(ヒュー・ジャックマン)とミスティーク(レベッカ・ローミン)がちらりと登場すると、会場からうれしそうな笑い声。オリジナルのメンバーはいないけど、X-MENファンとしては満足の一本だった。

2011年6月10日金曜日

村上春樹さんのスピーチ要旨

【バルセロナ共同】作家の村上春樹さんがカタルーニャ国際賞の授賞式で行ったスピーチの要旨

一、東日本大震災で全ての日本人は激しいショックを受けた。今なおたじろぎ、無力感を抱いている。
一、だが、われわれは精神を再編成し、復興に向けて立ち上がっていくだろう。われわれはそうやって長い歴史を生き抜いてきた。
一、日本は唯一核爆弾を投下された国だ。放射能が世界や人間の身にどれほど深い傷痕を残すか、われわれは被爆者の犠牲の上に学んだ。
一、福島第1原発事故は日本人が体験する2度目の大きな核の被害だが、今回は爆弾を落とされたわけではない。自らの手で過ちを犯した。
一、理由は「効率」だ。原子炉は効率が良い発電システムだと電力会社が主張し、政府も国策として推進した。
一、地震国の日本は世界第3の原発大国となり、原発に疑問を呈する人には「非現実的な夢想家」というレッテルが貼られた。
一、だが原発は今、無残な状態に陥った。原発推進派の「現実」とは「便宜」にすぎなかった。論理をすり替えていたのだ。
一、(福島事故は)すり替えを許してきた日本人の倫理と規範の敗北でもある。われわれは自らも告発しなければならない。
一、日本人は核に対する「ノー」を叫び続けるべきだった。技術力を結集し、持てる叡智を結集し、社会資本を注ぎ込み、原発に代わる有効なエネルギー開発を国家レベルで追求すべきだった。それが、広島、長崎の犠牲者に対する、集合的責任の取り方となったはずだ。
一、損なわれた倫理や規範は簡単に修復できないが、それはわれわれ全員の仕事だ。新しい倫理や規範と、新しい言葉を連結させなくてはならない。
一、夢を見ることを恐れてはならない。「効率」や「便宜」という名前を持つ災厄の犬たちに追い付かせてはならない。われわれは力強い足取りで前に進んでいく「非現実的な夢想家」でなくてはならない。

リンクを張りましたので、全文をぜひ読んでください
その1
その2